1st anniversary
一周年記念に、
出会ったときと同じデートをしようって話していた。
わたしたちが初めて会ったのは東京駅。
その、同じ場所で待ち合わせして、
同じルートを歩いて、あのカフェに行こう。
そう、思い出のあのお店へ。
そんな、初心に返ってみよう企画 笑。
少し遅くなっちゃったけど、実現してみました♡
どうせなら、あの日と同じ服、靴、バッグで来てよ〜(^^)ってくまさん。
まだ1年前はこんな関係になろうとは思ってもいなかったから、くまさんのことは、わたしとは真逆の世界にいてただ話してて楽しい人〜、知り合いなれてお友だちになれたら楽しいだろうな♪くらいな感じだったし、むしろ変な気を起こしてもらっちゃ困ると思ってた。だから、わたしが求めているのはあくまでもプラトニックなセカンドパートナーであって、恋人同士のようなお付き合いはできません。そこは死守します!って何度も釘刺してたし、本気でそう思ってた。
だからその日も適当なカットソー生地の黒ワンピにボルドーのタイツ、肩掛けのバッグというほとんど普段着だったんだよなぁ(^_^;)
今ならもう少しましな格好していきたいところだけど、、
今回はおもしろ半分のあそび企画だから、あえて初めてのときの服装を忠実に再現(^^)。
そしてその日、ほとんど1年前と同じ状況で、東京駅に降り立った。
1年前と同じ抜けるような青い空に美しく映える駅舎。東京駅って本当にきれいだなぁ。
ちょうどあの日と同じベンチが空いていたのでそこに腰を掛け、くまさんを待つ。そしてふと顔を上げてそこから見る景色を目の当たりにしたら!
わわわ…
急にいろんな気持ちがフラッシュバック!
緊張しておなかが痛くなってきた…
違うってば、いつものあのくまさんが来るっていうのに、、あの日の緊張感がよみがえる。
一年前にあそこのドームから電話しながら出てきたくまさん。
「azuちゃんどこー?」って。そして、初めてくまさんを認知した瞬間のこと。
そんなことを考えていたら、
くまさんから着信。
「azuちゃん、どこにいるのー?」って 笑
ちゃんとくまさんも忠実に再現してるから笑っちゃって。目の前に現れたくまさんに、
「あ、どうも、こんにちは〜」
ってよそよそしく挨拶したりして 笑
二人で笑いあって、今は手を差し伸べてくれるくまさん。その手を取って立ち上がる。
「懐かしいね〜、一年前はこんなだったよね」
って、50cmくらい微妙に離れて歩く(^^)
「初めて手をつないだときなんて、azu大騒ぎだったもんねー笑、今じゃあなたから普通につないでくるのにね〜」
そして、手をつないであの日のルートを歩きながらお互いに考えていたこと、思っていたことを話す。
「あの日はねー、思ったよりキレイなazuにドキドキしながらも、あー、この人はちょっと違うかなー、俺とは世界がちがう人だろうなーってね、思ってた。まさか1年後にこーーんなに心通って寄り添える人になるなんて思ってなかったよね〜」
うん、わたしもそうだよー、おしゃべりしてるととっても楽しいけど、あれ、やっぱりちょっと違うのかな、お友だちになれない人かなってね。
「でも一緒にごはんを食べるって大事だよねー!あの時、このカフェに入って本当に良かったよー」
そう、そのカフェで、なぜかくまさんのスイッチが入ったから、今がある。
そのカフェに入ると、またまたいろいろフラッシュバック(^^)
と同時にやっぱりパン好きのわたしのテンションはあの日と同じようにダダ上がり!!
今ではわたしの好みを知っているくまさんがスイスイオーダーを済ませ、わたしが彼の苦手なものを避けてパンを選ぶ。1年ってすごいなぁ。。
席に着くとまた懐かしい話。
目の前で美味しそうにガレットをほうばっては、美味しいから食べてごらんってわたしの口に差し出すくまさん 笑
1年ってすごいなぁ。。
カフェを出てまた東京駅まで手をつなぎながら、
「お互いに一人だったらさー、ほんっとうに楽しいだろうね〜、毎週出かけてさぁ、美味しいもの探してね♪ まぁ、もーしお互いにこの年まで独身でその上で出会ったんだったらもうとっくに結婚してるけどね(^^)」
ってくまさん。
そう、わたしたちは婚外恋愛だから。
嬉しいんだけど切ない。
この恋愛に踏み出すとき、
わたしが、実ることのない恋愛なんてしたくないって言ったとき、
くまさんは、
実るってなんでしょう。大切なのは気持ち一つ。
好きな人がいる、そう心に刻むこと
それだけで幸せな人生なんじゃないかな。
心は誰にも縛ることはできないんだから。
って言ってたな。
何度も何度も読み返したから
全部暗記しちゃった 笑
でもさー。。
人は欲張りだよね。
今月、来月から会えなくなるための
会いだめ、のはずだったけど、
会えば会うほどもっと一緒にいたくなっちゃうんだもの。
あまりに自然で心地良いから。
昨日なんて、別れ際に
「じゃ、いってきまーす」って無意識に言ってたもんな 笑
あら、話が逸れちゃったけど、
うん、わたしたちの1年記念日のお話。
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