やられたぁ…
お仕事モードどっぷりな平日5日目。
相変わらず新しいお仕事は新鮮で楽しくて。
だんだん不安も払拭されて、少しずつ部内の人たちとも打ち解けられるようになってきた。
対してくまさんへは
やっぱり
数分の電話も時間差のラインも、
なんとなーくな義務感がどうしても表れちゃって。
電話しなきゃ!メールしなきゃ!みたいな。
恋愛モードのときは電話したい!メールしたい!なのに。
そんなだからか、週中の夜、わたしが寝落ちしたあとも、
くまさんからは
「おやすみなさい💕」と一言だけ。。
あー、わたしの恋愛熱が低いから、くまさんも熱下げてるのかなーってちょっと心配してたら、
翌朝に、昨日は話したいこともあったけど、あんまりいろいろ送って疲れて寝ちゃったazuを起こしたらかわいそうだなーと思ったから
おやすみって、一言だけにしたんだよって言われて、、
くまさんの優しさにハッとした。
そうだよ、くまさんはそんな小さい人じゃないもの。
そしてね、今日。
いつものように定時退社して最寄り駅まで歩く間、くまさんに電話しようと思ってたんだけど、たまたま同僚の一人と一緒になって地下鉄の入り口まで話しながら歩いてしまった。
その人に挨拶して別れて、階段を足早に降りながらくまさんに電話しようと携帯を開くと、
タイミングよくくまさんからの着信!
すごーい偶然!!とややテンション上がって電話に出ると、
「azuおつかれー‼
今会社の人と歩いてたでしょう?実はね、会いに来てるんだよー!あなたの会社の下にいたんだよー、azu気づかないで話しながら行っちゃったから電車に乗っちゃったらもう仕方がないかなーって思ってたんだけど。」って‼
えぇ〜〜〜!?!?
ホントなの!?ここにいるのー!?仕事は??
って言いながら今降りてきた長い階段を一気に駆け上がる!
でも、会社の下はさすがに良くないから(^_^;)
少し裏道に出てもらって、
わたしもそこに駆けつけた。
わわわ!本当にくまさんが手を降ってるー!
信じられない〜!!
会いに来てくれたなんて!
しかもお仕事抜け出して。
くまさんは自分でやっているお仕事だから、
その裁量は自分にあるんだけど、
普段は仕事に対してはとてもまじめで都合よく時間をずらしたりしない人なのに。
嬉しくて嬉しくて、思わず笑顔がこぼれてるのが自分でも分かる(*^^*)
どうしよう?少しお茶できるかな?でも、わたし、すぐに帰らないといけないし…
って言うと
「azuの家まで送るつもりだよー!乗って!」って。
ここで二度目の
えぇ〜〜!?!?
送ってくれるのーー!?
うちはくまさんの職場と正反対なのに。
しかもそんなに近い距離じゃないのに。
言われるがままヘルメットを被ってくまさんの後ろにまたがる(笑)。
そのバイクはわたしが乗りやすいように、あと安全に走れるようにとくまさんが熟慮して買い替えてくれた新車。
「ちゃんとつかまっててよー‼」
って、ビューンと走り出す。
「これなら家までの時間ずっと話していられるでしょー?」って。
うん!もーホントにびっくりしたよぉ!
そんなあなたがやっぱり大好きよ、どうもありがとう‼
風の音に負けないように大きめの声で伝えた。
それからも、普段はバイクのときはそんなに喋れないのに、お互い嬉しくってずっと喋りっぱなし(笑)。
急いでくれたからか、少し早めにうちの近くについたから、ちょっとだけってカフェでコーヒーを♡
少し冷えた身体に温かいカフェラテがしみる。
くまさんのとなりに座って、おしゃべりしながら、時々くまさんが頼んだバゲットサンドが口に運ばれてくるからかじりながら(笑)
たった15分くらいの満たされる時間。
やっぱりわたし、あなたが好き。大好き。
お仕事モードからうま〜く恋愛モードに引き戻される。
明日は少しだけど会える約束してたのに、その前にこんなふうにモード切り替えさせられちゃったよ。うまいなぁ〜。
やられました〜(^^)
その後はうちの近所まで送ってくれて、
降りたらまた両手で掴まれてチューーってされて、急いでまたお仕事に戻ってゆきました。
くまさん、今度はガルガルモードだろうなぁ。。
覚悟しとかなきゃ…
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