Precious moments

人生にやってくる予想外の出会いや出来事。婚外恋愛の軌跡。

呼び方

くまさんとは本当になんでもよくおしゃべりする。


もともとわたしは話し相手が欲しかったから、とっても嬉しい♪


職場では仲間とよく話すけど、仕事は役割意識が高くなってしまうから、どうしても素の自分ではない部分もあるし、家庭で夫との会話は必要最低限だし^^; 友だちとだって日々話せるわけじゃないし。


なんでも気を使わずに自然体で話せる相手が欲しかった。


そう言うとくまさんは

「なんでも話せるでしょー?毎日楽しいでしょー♪」って言う(^^)


そうなの、なーんにも気なんて使わないで、ずーっとおしゃべりしていられる。何時間でも。


だから、たまにはお互いの配偶者の話も出る。愚痴や文句を言い合ったりはしないけど、うちの場合はこんな人なんだー的な話だったり、日ごろの小さな家族のエピソードだったり。


そんな話を外でしてるとき、「奥さんが…」とか「夫が…」って言うとあまりよくないよねって話になった。


外で一緒にいるときは、きっと夫婦かカップルには見えるわけだし、そこでお互いが「夫がね、」とか話すと周りの人はびっくりしちゃうもんね^^;


そこで、何かいい呼び方ないかなぁ?って相談したら、さすがくまさん、アイデアがすぐ出た。


わたしはもちろん、今の苗字は夫の姓だけど、実はくまさんもそう。奥さまの姓を名乗っているから、旧姓がもともとの自分の苗字。

というわけで、もともと自分たちはこの苗字じゃないわけだから、それぞれの配偶者のことは苗字で普通に呼ぼうって。


それから、例えば「鈴木くま」(笑) だとしたらくまさんは奥さまのことを、「鈴木さんがね〜、」って言うし、わたしも「田中azu」だとしたら、夫のことは「田中さんが…」って感じ。


そして、これがなかなかいいの。

なんとなくね、自分の苗字のさん付けで配偶者を呼ぶと、自分はそこに属さない感が出るんだよね(^^)


小さなことなんだけど、ちょっとおもしろいし、これで安心しておしゃべりもできる♪


婚外ならではの小さなこと。





そういえば… 関係ない話だけど、


この間、子どもがテレビで見ていた「男はつらいよ」(渋)、の岸恵子さんがマドンナの回で、岸恵子さんが「寅さん」のことを間違えて、何度も「くまさん」って呼ぶんだけど、その度にちょっと反応しちゃうわたしでした 笑



さて、今日もお仕事、がんばろー♪