Precious moments

人生にやってくる予想外の出会いや出来事。婚外恋愛の軌跡。

念願の

あぁ、今日で、3月が終わる。 

ちゃんと1か月あったっけ(笑)?

信じられないな。

明日から4月。

新しい元号も発表され、新しい生活へ。


くまさんとは昨日も話した。

3月は本当によく会ったね。

きっと誰よりも一緒にいたね。

楽しかった。楽しいことしかなかった。

4月からはがんばるよ。

くまさんとの生活リズムがまったく噛み合わなくなるから、きっと本当に電話もできない。

今度いつ会えるのかも分からない。

こんなに会ってたのに、あさってからは

きっと時間差のラインだけ。

でも、大丈夫。

二人の未来のため、ってくまさんは言う。

わたしはそこはゆるーく考えてるけど。


「次にazuを抱きしめて、仲良しできるのはいつかなぁ」ってくまさん。


わたしが、んー、ゴールデンウィークあたりかなぁって言うと、


「むーーー」

ってむくれるくまさん 笑


わたしだって寂しいけど。

きっと、わたしは本当にモードチェンジするので、超クールになってしまうかも…

だって、何でも始めが肝心だもの!


さーて、これからどうなっていくのかな?

わたしでも分からない。

でも、二人の気持ちはきっと揺らがない。

不思議とそこには不安はないの。


そんな中の最後のデート。

わたしの念願だったことが一つ叶いました♪

わたしの大好きな、一番好きな桜の下で、

ボートに乗ること!


学生の頃から、いつかあそこのボートに乗って下から桜を見上げてみたいと思ってたの。

そんな話をしたら、じゃぁ乗りに行こうって♡

うん!平日に時間があるのは今だけだからって思い切って並んで乗ってきました!

週末なら数時間待ちだけど、平日だから1時間も待たずに乗れました。


そこの桜は本当に見事で圧巻で、対岸から見るだけでも毎年心の底から感動するのに、ボートに乗って間近で見上げる老木のソメイヨシノはそれはそれは素晴らしく泣きそうでした。


でも、ボートを漕ぐのはわたし♡

なぜかというとじっとしてるとわたしは凍えちゃうから 笑 それにボートを漕ぐの好きなの(^^)

くまさんはニコニコしながら桜とわたしを撮りまくってました(^_^;)

「いいねぇ、あ、その困った顔もいいねぇ!」パシャ。みたいな…

あとから見せてもらったら、まぁ楽しそうにしているわたしがたくさん写ってました(^^)

だって楽しかったも〜ん♡



その後は、またまた仕事用の靴を探してるんだけどなかなか見つからないというわたしに、じゃぁあそこに行こう!って靴屋さんに連れて行ってくれて。

お買い物にまた付き合ってもらっちゃったんだけど、そこで新たに驚いたのが、、

探してくるね〜って先にお店に入るくまさん、

わたしの好みドンピシャのものばかりを見つけてこれはどう?これは?って持ってきてくれるの!


うそでしょ?なんで分かるの?あなたは外商の人ですか??ってくらい 笑

ヒールの高さから、トウの形、全体の雰囲気、全部バッチリ把握して選んでくる。あなたはわたしなの 笑?

しかもわたしよりずっと早く見つけてくる。

わたしだって、お買い物はそんなにダラダラするタイプではないのに、その上を行かれて、

思わず

『ねぇ、どうして??なんでこんなことができるの?わたしが時々これは好きじゃない、とか、こんなのが好きとか、好みを言うから覚えてるの?』

って聞いたら


「んー、それもあるしazu に似合うんじゃないかなーってのを見つけてるだけだよー」って。


結果、わたしはほとんど座って試着するだけで、お店の中のわたし好みの靴が次から次へと配給されるという事象が起きたのでした(^^)


おかげで、納得する一品をめでたくご購入♡

履きやすく、わたし好みの可愛い靴に出会えて大満足!


「よかったね〜♪連れてきた甲斐があったよー」

っていうくまさんに、ただただ


『ほんとにすごいよ…信じられない。

とにかく、本当に本当にありがとう!』

って言うしかできませんでした。


むー、くまさんナニモノだー!?

不思議がるわたしに

「まごころをお届けしていまーす♡」なんて言うから、もー笑っちゃうじゃない。



明日から、

この靴を履いて、

ペアで買ってもらったきれいな腕時計をつけて、

右手首に宝物のブレスレット、

この間一緒に買ったスプリングコートを羽織って、、


歩いてゆくんだ。



新しい元号、何になるんでしょうね。




追記:

帰りに、改札まで送ってくれたくまさん。

そこそこ賑やかな人通りの多い街の駅。

ギリギリまで改札前でおしゃべりしてて、

もう行かないと!ってバイバイする瞬間。

あの初めてのときみたいに

両手でわたしの顔をガシッと掴んで、

逃げる間もなくチューーって……!!

ちょ、ちょ、ちょっとぉーーー…

この間、逃げたから先手を打たれた…

若い二人じゃないんだから、人様に不快な思いをさせては…と思うのにー。。

生粋の自由人なくまさんでした。。