Precious moments

人生にやってくる予想外の出会いや出来事。婚外恋愛の軌跡。

おうちごはん

このあいだの、幸せな日に続きが起こりました(^^)


次の日、わたしは一日一人で溜まってる家事をこなす予定。羽根布団を洗ってしまい、クリーニングに服を出したり、シーツなどの家じゅうの大きな洗濯、掃除などなど。


午前中、お風呂掃除に着手していると、くまさんからの着信♡


「おはよー♪なにしてるのー?」って。

くまさんはいつもの通り家族の朝ごはんの調達に走ってるところだった。

朝ごはんくらい作ってあげたらいいのに…

でもな、そんな奥さまだったらくまさんはわたしには出会ってくれなかったわけだから、これでいいのか。。でもやっぱり不憫だなぁなんて考えながら(^_^;)。


わたしが、今日は一日中ひとりだから、家事三昧するつもり!って伝えると、


「えー!?今日も一人なんだっけ?夜も?」って。


そうだよー、明日が学校の振替休日だから明日までわたしは一人だって言ったじゃーん!

一日わたしはフリーだったけど、くまさんは日曜日は家族のために動くのがルーティンだから日曜は会えないものと分かっていた。


しばらくして、

「azuのところへ行っちゃおうかな…」


えーー!?ほんとー♡!?でも無理しないでね。

そりゃ会いたいけど、昨日も十分幸せもらったから♡


「うん、分かった。でも期待して待ってて(^^)」


この期待して待ってて!っていう言葉がなんともくまさんらしくて好き。そしてこの時点で、もう間違いなく来るなって予感がした(笑)。くまさんはこうとなったらよっぽどのことがない限り実現する人だから。


そして、またわたしは家事三昧に戻る。

普段できない大きな洗濯とか掃除をするのは気持ちがいい!羽根布団を自転車に乗せて、えっちらおっちら近くのコインランドリーへ(^^)

洗ってる間にスーパーに寄って、帰ってそうじそうじそうじ!


すると、来た(*^^*)。メール。

「今日はazuとごはん食べるー!どこに行こうかなー♪」


『本当に大丈夫なの〜?』


「うん!どうせ家にいたって夕食作らされるか食べに連れて行かされるかだし、それなら大事にしてくれるあなたのところに行きたくて。」


『それならわたしが作ろうか〜?』


「ほんと?嬉しいなぁ!」


くまさんの奥さまは徹底して料理をしないから、家で出てくるのは冷凍食品かインスタント食品かレトルト食品。

そんなあなたに料理を作ってあげられたらっていつも思ってたから♡


何が食べたい?何でも作るよー!


「ん〜…そうだなぁ、じゃぁ、オムライスと豚汁〜!」


オ、オムライス〜(笑)!?


「うん!はやりのふわふわのじゃなくて昔ながらの卵焼きで包むやつ!作ってもらったことがないから〜」


なんだか拍子抜け(笑)。

もっとなんでも作ってあげるのに。

でもま、いっか!


メニューはオムライスと豚汁に決定(^^)

わたしの独断でサラダもプラス♪

あー、好きな人のためにごはんを作るってなんて幸せな時間なんでしょう♡

ごはんなんて何千回作ってきたか分からないけど、こんなに愛おしい気持ちで料理したことがあったかな。

なるべくお野菜もとってもらえるように、サラダもフリルレタスに赤たまねぎ、きゅうりにトマト、それにフライドオニオンとカッテージチーズを散らして。

そして、オムライスだもん(*^^*)

ケチャップで何書こう(笑)。


ちょうどそんなタイミングでくまさん到着!


オムライスの真ん中にハートを書いたら、

両脇にも一つずつ追加して〜!とのリクエスト(笑)

というわけでハートが3つ並んだオムライス♡

我ながら、新婚か!ってつっこみたくなりました(^^)はい、わたしたち40代(^_^;)


豚汁も具材たっぷり入れたからおいしくできて、二人で普通のごはんを普通に食べるという貴重な時間になりました♪


くまさん、美味しい美味しいと豚汁おかわりしておなかいっぱい食べてくれて♡

こんな普通のことが毎日できたらいいのになー。

幸せだなぁ♪


それから、ソファでくまさんのとなりにくっついてテレビを見ながらあーだこーだ言って(笑)。


そんな中でなんとなく話はわたしの今後についてのことになった。

今は離れている夫とは、遅々として話し合いが進まず、まだ着地点がわからないままだから、心配してくれている。


せめてね、娘が自立するまではちゃんとしてもらわないと。それさえできたらあとはわたしは離婚しようが同居しようがなんでもいいの。そりゃもちろん、できれば同居はストレスフルだから避けたいけど…経済的な現実があるからね。。


そんな話をしていたら

くまさん、

「大丈夫だよ、あなたの面倒はずっと見るから。

本当だからね。困ったら助けるし、なんなら養うよー(笑)」って言ってくれた。


養うって…(^_^;)


もちろんわたしがそれを安易に受け入れるはずがないことは承知の上だから、

「でもさー、何もないよりは少しは安心でしょう?本当に困ったら助けがあるって思えたらさー」ってフォローまでしてくれて。


そりゃそーだよぉ。

そんなふうにあなたに頼るつもりは全くないけど。本当に本当に困ったときに助けてくれる人がいるって思えたらそれは嬉しいよ。


これからどうなっていくのかなぁ。

わたしの人生。