6年のときを経て。
6年経って、まさかここに戻ってくるなんて。
想像もしなかった。
あのキラキラした日々を共に過ごし、
ここで励ましあったり、支え合ったお友だちは
もうそれぞれの道を歩いているはず。
みんな心から幸せになってほしいと思ってます。
わたしは、あれから実は再婚しました。
そして離婚しました。
やっぱり娘は容易でなくて。
今から考えたら実父でも手に負えなかったのに
養父なんてどだい無理だった。
今は娘と2人暮らし。
ううん、娘は留学中で、わたしは一人暮らし。
今までの目まぐるしかった人生で最も静かで
平和な時の中にいる。
それなのにどうしてここへ?
それは、5年経ったわたしの50歳の誕生日に、
くまさんからのラインが届いたのでした。
わたしは彼の写真も思い出のものも、ほとんど消してしまっていた。ラインのアカウントも消したはずだった。でもなぜか着信した。
時が止まった。
ちょうどその頃は、離婚前。
最悪にどん底にいて、目の前が真っ暗な時期だった。
幸せに暮らしてますか?
大切にされてますか?
辛いことはありませんか?
そのあと、彼が2年間は本当に辛くて立ち直れなかったこと、そこから一念発起して起業家としてがんばって、夢だった小さなビルを持つまでになったこと。
ずっとわたしの幸せを神社で祈ってること、
わたしの50代が楽しく幸せであることを願ってること。
携帯を持つ手が震えた。
でも返事なんてできない。
とてもできない。
そのままそっと閉じた。
それからどのくらいの日々だっただろう。
とにかく壮絶な日々で、わたしはついに
壊れた。いろいろ限界だった。
助けてほしい。
ここに戻れる立場じゃないけれど。
って返信した。
大丈夫?力になるよ。
それが、今回のはじまり。
もう二度と会うことはないと思ってたのに。
久しぶりのくまさんは
相変わらずくまさんだったけど、
髪の毛はだいぶ白くなってた。
ふわっと風に乗って懐かしい匂いがした。
ポロポロ泣くわたしに少しも戸惑うことなく
何度も連れ出してくれて、
話を聞いてくれて。
穏やかに第二幕が幕を上げてる。
人生、何があるか分からない。
この間くまさんが言った。
azu、出会ってからもうすぐ3000日だよ。
昔、使ってたカップルアプリ。
わたしは離れてすぐにアンインストールしたけど、彼はずっと持ってたみたいで。
IDとパスワード入れたら一瞬で復元された。
アルバムもトーク履歴も全部。
びっくりした。
あと600日経ったらさ、10年だよ。
一時代だよ!
ほんとね。
もう一度、寄りかかってもいいの?
もちろんだよ、
寄りかかって、被さってね笑。
人って変わらないな。
ときどきまた書いていこうかなと思います。
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